皆さんこんにちは!
相変わらず「新型コロナウィルス感染者」が増えてきていますね。
日本にドイツ型の変異型ウイルスが入ってきて、東京ではその変異型の「市中感染」も始まっているという、怖い情報も入ってきています。
そこで今更「ドイツ」からの入国禁止(日本人は別)とか言ってますけど・・・遅くね!
困ったものだ!
いわき市平豊間 和カフェ・和ランチ「ほうせん」
いわき市平豊間の一角に、元々は造り酒屋ということで築170年という歴史ある建物があります。
以前から「きものとカフェ」を営んでいましたが、東日本大震災で津波の被害に会われ、それを機に母屋を解体するか修繕するか迷ったそうです。
修繕するということで、その後「きもの部とあんこ部」として「きもの」と「ランチ」を始めたようです。
今回うかがった「ランチ」は
【営業日】水曜日~土曜日
【営業時間】11:30~14:00
一日限定15食
懐石料理 ランチ
正直な話「懐石料理」と言うのは、一生に何回食えるかはわかりません。
一般的に質より量側に行っている私にとっては、年に一回くらいは試したいものです(笑)
昔は格式高い方々のお食事でしたけど、今は若干敷居が低くなったかなぁと思っています。
(私だけかもしれませんが (笑))
今回は、このあとスイーツを食べに行く予定があったので、デザートのセットもありましたが、注文しませんでした。
古民家を思わせる、家具や神棚などが良い味を出しています!
壁に掛けてある、こちらの「木枠」皆さん何だかわかりませんよね・・・
この「木枠」は両端に丸い穴があると思いますが、これと重なる別の「木枠」があってそれがあわさると立体的な細工ができる「落雁の木枠」だったり、餡子を入れて「餡菓子」などを作る道具なんですよ。
私が職人の頃は「落雁」など作っていましたが、今の若い人には「落雁って何・何?」ってかんじでしょう(笑)
梁が丸見えっていうのも古民家の特徴かもしれませんね!
【懐石料理とは】
懐石料理は実は茶道から生まれています。茶の湯の際のメインであるお茶を頂く前にもてなさる食事のことをいいます。
茶道の心である「わびさび」を料理として表現しており「旬の食材を使う」「素材の持ち味を活かす」「心配りをもっておもてなしする」という三大原則を掲げています。
一汁三菜を基本としており現在の和食マナーにも深く密接している料理となります。飯と汁は食事の最初に提供されます。
ーウイキペディアよりー
一品一品に「洗練された味」を感じます。
「うめぇ~~」と言うよりは、しっかりと噛んで、うなずきながら美味しさを堪能する料理ですね!
私も元々は和洋菓子と言えど「職人のはしくれ」ですから、作り手の気持ちが伝わってきたりましす。
料理やお菓子というものは、ハーモニーだと思っています。楽団で言えばピアノが目立ちすぎてもいけないし、バイオリンが目立ちすぎてもいけません。
要はハーモニー(調和)が、どれだけ優れているかだと思っています。
な~んて「講釈ぶってないで、黙って食え!」と言われそうなので・・・この辺で(笑)
料理を運んでくれた方が、色々とお料理を説明されてくれました。
・・・が難しくて理解不能!
お品書きを用意してくれると、助かりますね。
前頭にも書きましたが、一品一品が美味しい!
美味しさを味わっていると、人は無口になるんですね・・・
黙って味付けを堪能してしまう!
ワンランク上といいますが、五感を刺激してくれるお値段以上の美味しさ!
年に数回の贅沢!
今回は4月の中ほどに訪問しましたが、今頃の更新になってしまいました(笑)
先日も更新しました「古民家カフェ特集」にこちらも参入となりますので、お時間のある方は、そちらの方もご覧になってくださいね!
「ほうせん」さんの詳細は こちら