皆さんこんにちは!
今年もいわき市中之作の「つるし雛飾りまつり」の時期がやってきました。
【日 時】 1月23日~2月7日 10:00~16:00
【場 所】 中之作 清航館
色とりどりの「ちりめん」で製作されたつるし雛が約3000体、軒下に飾られます。
今回は新型コロナウィルス対策として、約二週間と長期にわたって開催いたします。
今日からさらに寒くなるという予報が出ていますので、皆さん温かい服装でお出かけください!
そしてお時間のある方はこちらもお勧めいたします!
おそらくいわき市民の1~2割の方が行ったことがあるかと、勝手に思ってますが・・・
いわき市では「弁天沼」として親しまれています。
弁財天と言えば「七福神」でおなじみの女の神様ですね!
若い頃は、カップルで行くと神様が「焼きもち」焼いて、カップルが別れるとか・・・
場所がひっそりとした感じなので、「心霊スポット」などと色々な噂などがありました。
神聖な神様に・・・なんと言うことを!(笑)
いわき市「沼之内弁財天」
この寺は、807年(大同2年)に徳一によって建立された弁財天を祀る堂に始まると伝えられています。
江戸時代に磐城平藩の庇護を受け、本堂や山門などが改修され・・・
山門の彫刻は「左甚五郎」の作とされる彫り物が残されています。
東照宮の建設と同時期の建築と考えられているようです。
階段を登って、ず~と奥に入っていくと山門をくぐり抜けて見えてくるのが「弁天沼」
超大物の「鯉」や「うなぎ」などが生息していると言われてますが、何回か行ってますが「うなぎ」はあまり見たことがありませんね!
パンを持っている方がいて、「鯉」にエサをあげるのですが、なかなか上手く食えず「カモ」に横取りされていましたね(笑)
今は水面が凍っている場所があり、カモが水面を歩いたりしています。
山門「左 甚五郎作」の龍の彫刻!
弁天沼の手前の山門に「左 甚五郎」が彫ったとされる「龍」の彫刻があるときいて探しました。
山門の前後を調べましたが、それらしき彫り物が見当たりませんでした。
両脇の彫刻を見てみると・・・
歴史を思わせるような像がありました。
歴史が深いと飾られている像も
山門の裏側に回ってみると・・・
上部を見渡してみると・・・うさぎ?
???・・・
鷹かな鷲かな?
お家へ帰って「笑顔のシーサー」が出迎えてくれたら、疲れも一気に吹っ飛びますね!
開運グッズいかがですか?
「彫り物」はなかなか腕がありそうな人が彫った気がします。
さらに山門の近くの階段の上には「七福神」の石像!
あれ!? それらしきものがない!
勘違いなのかなぁ~、それともここの山門ではないのかなぁ~と思って振り返ると・・・
そこには木々に隠れた「龍の顔」が見えました!
顔の部分以外、木々に覆われて見えませんが、なかなか迫力のある顔をしてますね!
これが「左 甚五郎」作の「龍」だと思います!?
「左 甚五郎」ウィキペディアはこちら!
実際に「左甚五郎」が彫ったのかというのは、誰も知りえません・・・
さてあなたは見つけることが出来るかな?
古き良き時代の色々な作品を実際に見ていると、どういう想いで彫ったのだろうとかな思うと、ロマンを感じますね!
今回は「中之作 つるし雛飾りまつり」も開催していますので、そちらへお出かけの際にちょっと足を延ばして「弁財天」も散策されてはいかがでしょうか?
パンを持っていけば、子供たちも一緒に楽しめますよ(笑)