いわき情報

福島県いわき市「いわき市考古資料館」 いわき市の歴史を「江戸時代」から見てみました。

 

皆さんこんにちは!

いわき市にもたくさんの新型コロナウイルス感染者が増えてしまいました!

あるスーパー・ある病院・ある金融機関・あるお店・ある怪しいお店(パブ)と情報がどんどん入ってきます。(笑)

前にも記事に書きましたが、政府が「経済」を優先したから当たり前のことなんですが、変異型のウイルスが、この先どこまで脅威を見せるのかが心配ですね!

 

いわき市 考古資料館

 

自宅からそう遠くない所にある「いわき市考古資料館」

もう何年も前に存在を知っていましたが、特に興味もなく今まで何回も素通りしてました。

このブログを書くことになって一年ちょっと、「いわき市の歴史」のというものにちょっとずつ興味がわいてきたので、今回行ってみることにしました。

 

いわきFCから車で1分・・・スパリゾートハワイアンズからも車で1分!的な場所にあります!

中へ入ると、まず「はにわちゃん?」が出迎えてくれます(笑)

 

手前には撮影禁止場所もありますので注意してください。

ここから展示室になります。

 

いわき市で発掘された数々の品

 

まあ正直に申しますと、「考古学」じたいさっぱりわかりません。

学学時代に習った程度で、土器・石器を見たことがあるだけでした。(笑)

 

ちょっとグロいですが・・・ワンちゃんも人も発掘されてます。

 

時代時代で様々な知恵やアイデアが伺えますね!

娯楽だったのかわかりませんが、顔などもあるようです。

さらにアクセサリーと・・・時代は変わってもお洒落はされてたんですね(笑)

 

 

 

 

 

ワークショップ

 

今回のワークショップは過ぎてしまいましたが、こんな感じに親子で作ったり、お子さんが作ったりと楽しめます。

他にも季節で違ったワークショップなどもありますので、ホームページを参考にして確認されてくださいね!

 

 

 

「いわき」の歴史

 

【江戸時代】 

 

1602年 鳥居忠政がいわきに入り「磐城平城」をつくる。 いわき平藩ができる。

1603年 江戸幕府ができる。

1622年 鳥居氏が山形に入り内藤氏が、いわきへ入る。

      上遠野、田人など10村が棚倉藩領となる。

1633年 小川江筋を作りはじめる。

1634年 泉藩ができる。

1637年 島原の乱が起きる。

1657年 この頃、念仏踊りが始まる。

1670年 湯長谷藩ができる。

1738年 磐城平藩で百姓一揆が起きる。

1746年 泉藩に本多氏が移ってくる。

1756年 磐城平藩に安藤氏が移ってくる。

1787年 寛政の改革が始まる。

1790年 泉藩主のの本多忠壽が松平定信を助けて寛政の改革をする。

1841年 天保の改革が始まる。

1855年 片寄平蔵が石炭を発見する。

1862年 老中安藤信正が坂下門(江戸城)で襲撃される。

1867年 大政奉還が行われる。

1868年 (慶応4年)磐城平藩が落城する。

 

【明治・大正時代】

 

1871年 (明治4年)廃藩置県がおこなわれる。

      磐城平県・泉県・湯長谷県の3県ができる。

      3県は合併して平県のとなり、のち「磐前(いわさき)県」と改称される。

1872年 太陰暦から太陽暦になる。

1876年 磐城県・福島県・若松県が合併し「福島県」になる。

1877年 西南戦争起こる。

1884年 磐城炭鉱社ができる。

1889年 大日本帝国憲法ができる。

市町村制が施行される。

1894年 (明治27年)日清戦争が起こる。

1896年 磐城銀行・平銀行が開業する。

      福島尋常中学校磐城分校が開校する。

1897年 日本鉄道磐城線(常磐線)が開通する。

1899年 (明治32年)塩屋崎灯台ができる。

1901年 福島県立磐城中学校ができる。

1902年 福島県水産試験場ができる。

1904年 日露戦争が起こる。

      私立磐城女学校ができる。

1912年 (大正元年)山村暮鳥が平町に赴任する。

1914年 第一次世界大戦が起こる。

1923年 (大正12年)小名浜漁港が完成する。

関東大震災おこる。

【昭和時代】

1929年 (昭和4年)国に小名浜港湾修築工事の予算復活を要望する。

1931年 満州事変が起こる。

1935年 錦町に昭和人絹工場(現クレハ)ができる。

1937年 日中戦争始まる。

1938年 小名浜商港ができる。

1941年 太平洋戦争が始まる。

1945年 鹿島灘事件が起こる。

      平市街が空襲を受ける。

第二次世界大戦が終わる。

1946年 漁港の防波堤として駆逐艦「澤風」をしずめる。

1947年 日本国憲法が施行される。

1948年 サンマのみりん干しが製品化される。

1950年 朝鮮戦争が起こる。

      石炭を増産する。

1956年 小名浜港が国際貿易港としての指定を受ける。

1964年 常磐・郡山地区が新産業都市のしていを受ける。

東京オリンピック

1966年 (昭和41年)いわき市が誕生する。

常磐ハワイアンセンターができる。

1976年 常磐炭鉱西部鉱が閉山する。

1987年 草野心平が文化勲章を受ける。

1988年 常磐自動車道が「いわき中央」まで開通する。

 

平成時代

 

1992年 (平成3年)湾岸戦争が起こる。

1993年 福島空港が開港する。

1994年 平駅の名称が「いわき駅」に変わる。

1995年 ふくしま国体が開かれる。

阪神淡路大震災が発生する。

1996年 FMいわきが開局する。

1997年 市考古資料館が開館する。

1998年 市立草野心平記念文学館が開館する。

1999年 いわき市が中核市へ移行する。

2000年 (平成12年)市暮らしの伝承郷が開園する。

      アクアマリンふくしまが開館する。

2001年 うつくしま未来博が開催される。

アメリカ同時多発テロ事件が起こる。

2005年 根岸官街遺跡群が国史跡となる。

      県立いわき公園ができる。

2006年 フタバスズキリュウお学名が決定する。

      映画「フラガール」公開

2007年 市立いわき総合図書館が開館する。

2008年 観光庁ができる。

2009年 いわきアリオスができる。

2010年 第一回いわきサンシャインマラソン

2011年 東日本大震災・原発事故発生

2014年 田人地区の小中学校総廃合。

      映画「超高速!参勤交代」公開

2015年 三和地区の小中学校総廃合。

      常磐自動車道が全線開通する。

「いわき市の歴史」参照

 

江戸時代からの年号とともに、いわき市の歴史を簡単に並べてみました。

この四百年ちょっと中でも、様々な出来事がたくさんあります。

ましてやそれ以前の時代の変化なども記されているのが、今回訪れた「いわき考古資料館」だったりします。

あまり古すぎて、私などチンプンカンプンですが、標本や資料などは本物やレプリカなどでリアルに再現してありますので、皆さんもお時間のある時にちょっと覗いてみてはいかがでしょう!

もちろん無料ですので、気兼ねなく入れますよ。

詳しくは いわき考古資料館ホームページをご覧になってください。

 

いわき市 考古資料館 詳細は こちら

 

時代とともに文化が変わり、生活様式もかわっていきます。

私など江戸時代にタイムスリップしたところで、「こすって火がつくマッチがあるんだ!」とか「歌がきこえるCDがあるんだ!」とかその時代では考えられないことを言うだけで、実際には何もできずにその時代になじんでいってしまうのだと思います。(笑)