皆さんこんにちは!
三連休いかがお過ごしでしょうか?
私は今日から仕事に入ります。連休は家にいることがなくしっかり「お出かけ三昧」でした(笑)
言うなれば「遊び疲れてます」
今回はいわき市で古くに掘られたであろう「切通し」を二例紹介させていただきます。
いわき市勿来「切通し」
【切通し】
山や丘などを掘削し、人馬の交通を行えるようにした道である。トンネル掘削技術が発達していなかった明治時代以前には、切り立った地形の難所に道路を切り開く手段として広く用いられた。
「勿来切通」は福島県から茨城県に行く県境付近にあります。
いわき市から北茨城市にへ行く堺のトンネルまでは行かないのですが、その手前右側あたりに「切通」という看板が見れます。
※入り口を撮り忘れたのでネットから拝借(茨城県側から見た画像です)
ここを曲がって、入ったらすぐ左へ曲がると・・・
ちょっとした空き地がありますので、そこへ車を止め徒歩で行きます。
テクテクと3~4分行くと「勿来切通」の看板が現れます。
この看板からさらに4分くらい歩くと
ジャジャジャジャーン・・・
「切通」が・・・
下に看板が見えますね!
1600年代に山頂部分を切通たと伝えられています。
平安時代以来の歌枕の地になっており、切通が作られてからも江戸時代の文人でいえば、「西山宗因」「徳川光圀」「伊能忠敬」「立原杏所」「吉田松陰」など名立たる知名人が、この地を訪れているそうです。
細かいことは読んでくださいね!(笑)
名のある知名人たちがこの道を歩いたのかなぁと思いながら、同じ土を踏んでいく・・・
感無量ですね!
茨城県側からの動画です!
https://youtu.be/Bk-8v0NiiT8
いわき市高久方面の「切通し」
こちらの切通しは、いつの時代に作られたか存じておりません。
詳しく調べればわかるのかな・・・
まさに何十人かが凄い年月をかけて掘削したのでしょう!
地層が硬そうな気がしました。
今でも林道として使われていますので、車が時々往来しているようです。
さあ!ここからが凄いところです。
どんな道具で掘ったのでしょう・・・
散策をしていると、軽トラがこの先に止まりました・・・どうしたんだろう?と思ったら「猪の罠」を見に来たと言って、この一本道に車を止めて・・・あらら・・・!
えさを撒いてすぐ走っってきましたけど(笑)
猪が出るんですね・・・
徒歩でテクテクしていると・・・圧迫感が半端ありません!
上の枝なども崩れそうな感じはしますけど、大丈夫なんですね・・・
この辺の地層は硬そうですね!ツヤツヤとしてます。
こちらの動画を作ってみました。ご覧になってくださいね。
今回は鹿島神社の前に車を止めて徒歩で散策してみました。
こういった「切通し」などを見ていると、人間の底力っていうのは凄いなと感じますね。
人間はどうしても、どうしても・・・そうしたいとなると・・・
発想からアイディアが出てきて、失敗(経験)を繰り返しながらやがて実現していく!
そうやって文明は長い年月をかけて、少しづつ進歩する。
今まさに「新型コロナウイルス」に対する特効薬が開発されようとしてますが、一筋縄でいくんでしょうか?
・・・心配ですね!