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WHO(世界保健機関)が緊急事態宣言!過去の緊急事態宣言は何だったの?

世界保健機関’(WHO)は「緊急事態宣言」

PHEIC: (Public Health Emergency of International Concern)に格闘する旨を宣言いたしました。

1 PHEICとは、WHOが定める国際保健規則における次のような事態をいう。

(1)疾病の国際的拡大により、他国に公衆の保険上の危機をもたらす事態をいう。

(2)緊急に国際的対策の調整が必要な事態

2 これまでPHEICが宣言された事例は以下の通り

① 2009年4月 豚インフルエンザ(h1N1)(新型インフルエンザ)

② 2014年5月 野生型ポリオウイルスの国際的な拡大

③ 2014年8月 エボラ出血熱の西アフリカでの感染拡大

④ 2016年2月 ジカ熱の国際的拡大

1)新型インフルエンザ(豚インフルエンザH1N1)

今般、メキシコや米国において豚インフルエンザH1N1の感染が多数発生し、WHOにおいて継続的に人から人へ感染がみられる状態になった。

2)野生型ポリオウイルス伝染阻止への進歩

1988年にWHOが世界的にポリオウイルス根絶宣言した後、ポリオを風土病とする国は2013年までに125ヵ国(1988年)から6ヵ国に減少。

3) コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱に関する世界保健機関(WHO)の緊急事態宣言

エボラ出血熱は、主として患者の体液等(血液・分泌物・吐物・排泄物)に触れることにより感染する疾患です。

4) ジカウイルス感染症

ヤブカ属の蚊によって媒介されるジカウイルスによる感染症である。ジカウイルスはデングウイルスと同じフラビウイルス科に属し、症状はデング熱に類似するがそれより軽い。

新型コロナウィルス

発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、人に感染を起こすものは6種類あることが分かっています。そのうち中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)などの、重症化傾向にある疾患の原因ウイルスも含まれています。それ以外の4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%を占めます。

感染経路

新型コロナウイルス感染症の現状からは、人から人への感染は認められるものの、人から人への感染の程度は明らかではありません。

潜伏期間

現在のところ不明ですが、他のコロナウイルスの状況から、最大14日程度と考えられています。

治療方法

有効な抗ウイルス薬等の得意的な治療法はなく対症療法を行います。

 

今現在、日本には14人世界では1万人の新コロナウイルス感染者がいるようですね。スーパー・100均などのマスクも売り切れが続出しております。皆さんはストック確保しましたか?この状態だと3~4月あたりがピークになるような気がします。

潜伏期間が2週間というから症状が現れるまで周りに拡散してしまいます。まだ福島県で発症の事例はありませんが、皆さんも気を付けてくださいね!

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