皆さんこんにちは!
先日の福島県二本松市「MINIATURE LIFE展 2021」~田中達也 見立ての世界~
を見てきた帰りに、福島市観音寺で歴史ある「磨崖仏」を見てきました。
岩谷観音寺
一説によると岩谷観音の創建年は不明ですが、平安時代の末期に周辺を支配していた「伊賀良目七郎高重氏が岩をくりぬいて作ったお堂に、持仏の聖観音を祭った窟(いわや)観音に始まるとされて、その後独立した観音堂が建立され現在の観音堂は慶長19年(1614)に再建されたものだと言われております。
磨崖仏は線刻ではなく仏像そのもの、優しい表情まで表現され遠く民衆の信仰心が伝わってきます。
風化の激しいものもありますが、中には藤原期の作かと見がまうほどの一品もあるとのこと、じっくりとご覧になってみてはいかがでしょうか!
また、信夫山の麓を沿うように小川が流れていて、遊歩道が整備されていており、お散歩コースとしても良いでしょう。
ーぐるっと福島よりー
本堂は新しく建て直したのでしょうね!
車の置き場がわからなかったので、お堂の脇に止めました。
来た道を歩いて戻ると・・・
岩谷観音境内案内図がありまして、ちょっと見ずらかったのですが・・・細い道を下って行くと「鐘つき堂」を発見!
ふと脇を見ると!
脇の所から登って行くと、上はこんな感じです!
https://youtu.be/aeiL2q2r-DM
さらに下って行くと・・・素晴らしいロケーション!
顔がない!
・・・と思ったら落ちていた!
https://youtu.be/8CVmr-0zcrs
なんとこの「岩谷観音寺」は、今回行った「ミニチュア展示」の会場から車で10分程度でした(笑)
皆さんもお時間があったら是非一度「岩谷観音寺」へ行ってみてはいかがでしょうか!
我がいわき市にも「磨崖仏」と言われるものは、ありますがスケールが違いますね!
2021年8月29日までなら「ミニチュア ライフ展」もやっていますので、一緒に見られますよ!